リウマチ財団登録薬剤師

新規申請

日本リウマチ財団リウマチ登録薬剤師

目的

リウマチ財団登録薬剤師制度は、リウマチ性疾患の薬物療法に精通した薬剤師を育成し、リウマチ財団登録医及びリウマチケア看護師、並びにリウマチ財団登録理学・作業療法士等と連携・協働して医療技術の進歩と医療水準の向上を図り、系統的治療により、国民の健康と福祉に貢献することを目的とし、平成26年に発足しました。

略称「リウマチ財団登録薬剤師」
英文表記:The Certified Pharmacist by Japan Rheumatism Foundation

規則

リウマチ財団登録薬剤師になると

取得者の声(財団ニュースより)

資格を取るきっかけ
  • 当クリニックの医師がリウマチ専門医であり、薬の説明時にもっと詳しくわかりやすく伝えられたらと思ったことがきっかけです。

  • 保険薬局に勤務していた時に、リウマチ患者さんに携わる機会がたくさんありました。そのころはリウマチに対する知識がなく、痛みでつらそうにしている患者さんにどう声をかければいいのかわからず、悩んだ時もありました。患者さんの不安な気持ちに寄り添うことができるようになりたいと思ったことが、資格を取るきっかけでした。

  • 病院では既に資格を取られた医師・看護師が在籍しており、気付けば生物学的製剤が多岐にわたって使用されていたので、薬剤師として一つ一つをきちんと学ばないといけないと思ったことです。

  • もともと免疫学に興味があり、膠原病であるリウマチにも関心がありました。当院がリウマチ治療に力を入れている病院でもあり、リウマチ財団登録薬剤師の制度が始まる際に、リウマチ専門医からの薦めもあって、資格の取得を目指すことになりました。

こんな時資格が役立っています
  • リウマチ専門医からの薬剤の問い合わせがより高度になったことや、リウマチケア看護師との患者さんの情報を共有する機会が増えたことで、よりリウマチ患者さんの治療に参加している実感が得られています。

  • 資格取得を契機として、リウマチの勉強会で発表する機会が増えました。治療に携わるさまざまな職種の方と情報交換ができ、よい刺激を受けています。最近はリモートが多かったのですが、少しずつ現地開催も増えたので他の病院の方々と交流ができるといいなと思います。

  • リウマチについて継続して学ぶことで得られた知識が、患者さんからの質問に答えたり指導を行ったりする時に活用できます。「薬剤師さんと話せてよかった」と言っていただけた時、もっと頑張ろうという気持ちになります。

  • 外来受診にてリウマチ初期症状と診断され、治療薬の相談を受けることがあります。生物学的製剤は効果や安全性に関して申し分ないのですが、費用の面であったり定期的な受診であったり患者さんごとに課題があります。それらを考慮して治療を継続するに当たりサポートに繋がればと日々考えています。

  • リウマチに関する講習会などの情報が集めやすくなり、リウマチの知識を得る機会が増えたことと、それらの講習会などの講師を依頼される機会もあり、スキルアップに繋がっています。

新規手続き

資格要件及び申請書類

申請単位不足に関する特例措置の終了について

新型コロナウイルス感染症によって生じる単位不足の救済措置として、令和2年度より適用してきました「COVID-19(新型コロナウイルス感染症)による申請単位不足に関する特例措置について」は、令和5年度の申請をもって終了となります。

令和6年1月1日以降に受付開始となる新規申請・更新申請においては、規則に則り所定の単位を取得されますようお願いいたします。

申請期間、有効期間、審査料、登録料、更新料

申請期間 申請期間 毎年7月1日~9月30日(消印有効)
有効期間 登録の日(取得年10月1日)から5年間
審査料 申請時 10,000円
登録料 登録時 5,000円
更新料 更新時 10,000円

リウマチ専門職制度のご案内 リーフレット

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