関節リウマチ

 

この病気はどのような検査が必要ですか?

 

 

 

関節リウマチの診断をするときに役立つ検査に、血清のリウマトイド因子、赤沈、CRP、手のエックス線写真があります。

リウマトイド因子(RF)は、関節リウマチの患者の80~90%で陽性となります。しかしリウマチ患者でも陽性とならない人もあり、また、関節リウマチ以外の病気の人や健康な人でも陽性となることもあります。RF陽性でもすぐ関節リウマチというわけではありません。症状がなく健康診断でRF陽性の場合は多くが偽陽性です。心配せずリウマチの専門医を受診してください。関節リウマチ早期では陰性のことがありますが、抗CCP抗体はRFよりも早期から陽性になるとされており、診断のつかない早期例には抗CCP抗体が検査の適応になります。

関節リウマチの診断のために、また関節リウマチの進行や関節症状の進み方の検査として、関節のエックス線(レントゲン)写真、胸部のエックス線写真を定期的に撮影します。しかし最近はエックス線写真ではわからない変化がMRIや関節超音波(エコー)検査で検出でき、むしろこの時期に早期から治療することの重要性が言われています。超音波検査も簡単にできるよい検査です。

赤沈やCRPも関節リウマチの炎症の程度を知る上で役に立つ検査です。 MMP3も軟骨の破壊が起こっている指標になりますが、MMP3はステロイド剤を使用しているとそれだけで上昇してしまいます。


関節リウマチの病勢が強いときには貧血がみられますが、治療によって関節リウマチが抑えられてくると貧血もよくなってきます。

関節リウマチは薬物療法を長期にわたって行うので、くすりの副作用に気をつけるための検査が必要です。尿検査(たんぱくや赤血球)、血液(貧血、白血球や血小板の減少)、血液生化学(肝機能、腎機能)、胸部エックス線写真を定期的に検査します。



 
 
   
 
   

 

 

【情報更新】平成28年9月

 

 

 

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