リウマチ治療の歴史

 

    関節リウマチの治療は薬物療法のない時代は温泉などの温熱療法に頼っていました。

それが金が効くことが経験的にわかってきました。
このため金を注射する治療が盛んに なり、今でも注射として(シオゾール®)行われているほか、内服薬もあります(リドーラ®)。

 

  ステロイドが1950年代に合成されるようになると、痛みが劇的に改善することから盛んに 使われましたが、その副作用もたくさんあることがわかり、最小量で治療するようになり ました。現在も使用されますが、メトトレキサートや生物学的製剤でも十分コントロールでき ない場合に限られるようになりました。

   

同様に痛み止めとしてのアスピリンが合成されるようになり、さらに効果のあるスリンダク (ボルタレン®)などの非ステロイド系消炎剤(NSAIDS)が盛んに使われるようになりました。

 

   

   

しかしこれでも効果のない人に抗リウマチ薬(DMARDs)としてブシラミン(リマチル® )、 サラゾスルファピリジン(アザルフィジン®)、ペニシラミン(メタルカプターゼ®)などが開発 されてきました。

   
             

 

現在はメソトレキサート(MTX;リウマトレックス®、メトレート®)が重要な薬剤となっています。
そして21世紀になり、生物学的製剤(バイオと呼ばれます)が開発されたのです。

 
 

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